学力を上げるための3つの力

 学力あげるためには能力、努力、助力。この3つの力が必要です。この3つの力は生徒によってそれぞれ異なります。大きく分けると自分自身に起因する内部的要素と環境、助言・指導や経済力といった外部的要素とに分けられます。この3つの力はそれぞれ補完関係にあります。通常の学校の学習内容については、この3つの力を足したものです。

 例えば、公立学校の入学試験で80%の正答を得るために合計30の力が必要である場合、能力20、努力20に達していればOkです。この生徒は自律学習ができている生徒ですね。多少環境等外部的要素がマイナスであっても目標達成できる生徒です。一方、能力20、努力5、助力10の生徒では目標達成が難しくなります。同じ能力であっても他の力が足りないと目標達成とならないわけです。この例は俗に「やればできる子」といわれる生徒です。内部的要素(自立学習、自律学習)が充実していないと学力は上がっていきません。

 外部的要素(環境、指導)は有限です。いかに良い環境、良い指導があったとしても能力、努力を向上させなければ学力はあがりません。ただ単に分からない点を分かるようにする、できるようににすることはもちろん大切ですが能力、努力(自立学習、自律学習)につなげられる助力が必要なのではないでしょうか。